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施術の力加減は?

当院ではかなりよわーい力で施術をすることが多いので「こんな優しくて大丈夫ですか?」と聞かれます。

痛みとは「筋肉の過緊張からくる血流障害」です。
骨の歪みも筋肉の過緊張が原因で、歪み→筋肉の緊張→さらに歪み→もっと緊張→  という悪循環を作り、症状が慢性化していきます。

つまり、筋肉の緊張を取らなければ痛みは改善しないのです。
急な力や強い力で治療を行うと、体は構えてしまうのでその時点で緊張が入ってしまいます。

それらは慣れとともに減っていきますが、それとは別に脳の「反射」という問題もあります。急に体に触られたり、おおきな音がしたりするとビクッと体が緊張しますよね?
それらは自分で制御できるものではありません。外力に備えて脳が勝手に行う「防御反射」です。

セラピストの体重を乗せるような施術や、強い力の骨格矯正はこれらの防御反射を必ず作るので本当の意味で、筋肉をリラックスさせることはできません。



すると当然、血流を改善させ痛みを除去させることもできません。
「してもらってすぐはいいけど、しばらくするとまた痛くなる・・・」という状態になります。

防御反射を出さない施術
となると「こんなんで大丈夫?」と言われるくらい優しい施術になってしまうのです(´・ω・`)

”してもらった感”がないから嫌だ、と言われてしまうと・・・
もうごめんなさいというしかありません(;ω;)