肉体的にも精神的にも疲れてしまい、休んでもその疲れがとれない・・・

そういう人は多いと思います。
そんなときは、、、

ズバリ!疲れることをしてください(笑)


どういうことかというと、人間は、心と体の疲れ具合にあまりに差があると、なかなか回復しにくいのだそうです。

ほとんどの方が、精神的な疲労・ストレスなどの方が強いので、そっちばかり溜まるとなかなか疲れきった状態から抜け出せません。

自分は仕事の肉体的疲労もめちゃくちゃでかいぞ!
というかたもいると思いますが、それも、ほとんどの場合、精神的なストレスからくる筋肉の過緊張なので、結局精神的な疲労と言えます。

自分の好きなことをしている時と、仕事をしている時は、まったく同じ運動量でも疲れ方は全然違うものですよね。


なので、疲れが取れない時ほど自分の楽しいと思える、全身運動をおもいっきりやってみる。

体感的に理解し、実践している人も多いと思いますが、これは、無意識に精神的な疲労度に肉体的な疲労度を一致させることをしているのです。
効果的なのでぜひ試してみてください。

何日か前から右肩になにやら違和感を感じ始めました。

問題なく動くのですが、重いやらだるいやら、、これが噂の「肩こり」でしょうか。


これはいかんと思い、久しぶりのゆる体操を実践してみました。

ゆる体操はご存知の方も多いと思いますが、高岡先生という合気道の達人の先生が考案した、体の筋肉をゆるめ、血流促進、代謝改善、痛みの緩和、スポーツパフォーマンスの向上などの効果があるとされるメソッドです。

何冊か本は読んでいたので、ここぞとばかりに読み返し、実践してみました。

夜寝る前に行い、そのまま寝ると、朝が明らかにいつもより体が軽い!
そして肩の違和感も明らかに少ない!


3日ほど実践して、肩の違和感は消失しました。

筋肉をゆるめるというのは、実は治療行為そのものです。筋肉が緩んでいれば、あらゆる痛みは消失するとおっしゃる先生もいます。

あらためて、その効果に驚愕し、恐れおののいています・・・


だってこれ、簡単だし、効果あるし、気持ちいいし、寝ながらできるし、
これやってたら整骨院いく必要ないんじゃ・・・?


・・・やったことない人は、ぜひためしてみてください。

O脚になるメカニズムには流れがあります。

1骨盤が歪む
 体重の左右のバランスが崩れます。

2猫背になる
 骨盤が歪むと背骨も歪みます

3左右の足の幅が広がる
 重心を安定させるために歩く際の足の横の幅が広がります
3がに股になる(股関節が外に広がる)
 骨盤が開くためがに股になります

4膝が伸び切らなくなる(横から見た時に)
 骨格の歪みが筋肉を緊張させ、関節が伸び切らなくなります


ためしに、おもいっきりがに股のまま、膝を少し曲げてみてください。
O脚の出来上がりです。


こうなると、膝の痛みや腰痛なども出やすくなり、歪みがまた別の歪みを作るという悪循環に入るため、しっかりと全身の調整が必要になります。

坐骨神経痛とは、お尻から足にかけて、しびれや痛みが走る症状の総称です。

坐骨神経痛は”病名”ではなく症状名です。
つまり「頭痛」「腹痛」と同じです。

頭痛も腹痛もただの症状で、原因がありますよね。風邪ひいたとか、食あたりとか、、、

ですが、坐骨神経痛の場合は
「あ〜坐骨神経痛ですね〜」

で終わってしまうことが多いです。


それは、はっきりした原因が見当たらないことが多いからだと思います。椎間板ヘルニアとか脊柱管狭窄症とかのはっきりした異常があれば、指摘されるはずですが、それらがないと「坐骨神経痛ですね」になってしまいます。


で、
整体的にみた坐骨神経痛の原因は、ほとんどが骨盤と股関節の歪みです。
ほぼ全員の方にあるとおもいます。

病院で異常がないって言われたから、整骨院に行ってもなー

ではなく
病院で異常がないと言われたからこそ、整骨院や整体の出番だと思います。


腰からお尻にかけて、痛み・違和感・だるさ・しびれなどがあるあなた!
120%骨盤ずれてますよ

中学生くらいの時期は、特有の謎症状が出ることがあります。

膝のオスグッドや、かかとの痛み、背中全体がひきつるような症状も成長期に見られやすい症状です。
これらは使いすぎ、スポーツのしすぎということプラス、骨の成長に筋肉が追いつかず、筋肉がぴーんと伸ばさせた状態が持続することで起こります。


思春期の、とくに急激に身長が伸びた子なんかはめちゃめちゃ筋肉が張っています。ですがこれらは骨が急激に伸びるため、ある程度は仕方のないことなんです。

ですが、筋肉がぴーーんと張った状態というのは、骨を歪ませやすかったり、筋肉の血流不足を起こしやすかったりします。それらがいろんな症状の引き金になります。オスグッドなどはその好例で、ほとんどの場合骨盤が歪み、症状のある側に体重が偏っています。

そういった筋肉の過緊張からの体のアンバランスはしっかりと調整しなくてはいけません。逆に成長期の症状に過度なマッサージなどは効果低です。
物理的に引き伸ばされているのをマッサージしても筋肉はなかなか緩みません。

しっかりとバランスのとれた状態を体に覚えさせることが大切です。
それさえできれば体が勝手に治してくれます。若いので。