よく骨盤矯正を行っていると
「今矯正してるんですか?」
と聞かれます。

それくらい優しい力で行います。

いくつか種類があり持続圧で行うものは多少の圧力は感じると思いますが、基本的にまったくの無痛です。


筋肉のほぐしも同様にあまり強い力では行っていません。

何か症状のある方は、痛みに備え筋肉が緊張しやすい状態になっています。
そもそも痛む原因は、体が歪むこのによる筋肉の過緊張なので、歪みからの筋肉の緊張→痛い→さらに力が入る→さらなる筋肉の緊張、という悪循環に入ります。

痛みのある場所を触られると、ただでさえ力が入ります。
強く触れられるとなおさらです。

そのときは気持ちいいかもしれません。
終わったあとは爽快かもしれません。

ですが問題は何も解決しておらず、ほとんど症状はぶり返します。
そういう経験をされた方は多いんじゃないでしょうか?


当院の治療は物足りないという方がたまにいらっしゃいますが(^-^;
本当に必要なことだけ行っています。

本当に症状をどうにかしたいという方はぜひご来院ください。
責任もって治療しますよ

25年4月17日水曜日

以前から膝の裏に違和感を感じていた男性。

大掃除をしている際に急に足が着けないくらい痛みが生じたと来院されました。

こういう場合、転んだり、ぶつけたりしたのであれば、半月板や靭帯などのいわゆる軟部組織の損傷をうたがいますが、、、

そうではない場合、そのほとんどが、体重の乗り方のアンバランスからくる関節の歪みが原因です。それがいわゆる骨盤のゆがみです。

本人からすれば、激しく動いたわけではないのに突然!
という感じですが、体のアンバランスは少しずつ進み、ある日突然症状となります。

大切なのは左右差です。
体が硬くても(ある程度は)大丈夫です。
柔らくても左右差がある方!! 要注意です。


骨盤と股関節を調整し、次の日こられた時にはすっかり痛みは落ち着いていました。

25年4月16日火曜日

毎日家の近所を散歩するのが趣味の男性。なるべく長い時間歩きたいのですが、10分もすると腰と股関節周辺が痛くて、座り込んでしまうそう。

聞くと、数年前に腰部脊柱管狭窄症を発症し、手術をされたそうです。

最初、狭窄症の典型的な症状である間欠性跛行かなと思ったのですが、どうも神経症状ではなさそうでした。


 間欠性跛行(かんけつせいはこう) → 歩くと足が痺れる、つっぱる、痛くなる。前かがみで休むとおさまる。狭窄症の特徴的な症状


さらに、寝た状態でも、座っても股関節が痛くて外に開きません。つまり、あぐらがかけません。
前かがみになっても、腰をそらしても痛く、ベッドからの移動も大変な状態でした。

とりあえず股関節周辺の筋肉を緩め、骨盤の調整をし何日かようすを見ました。すると股関節の動きは良くなり、痛みも消失しました。

が!
歩いた時の腰の痛みはあまり変わりません・・・

背骨をよく見てみると、横から見たときにほとんど腰の湾曲がなく、ほぼまっすぐな状態です。


言うまでもないことですが、背骨を横から見ると、くねくねとS字に曲がっています。伊達や酔狂でくねくねしているのではなく、背骨への衝撃を吸収するあれも大切な適応と進化の結果です。

そこで当院の必殺技の1つ、その場で腰の綺麗な湾曲を作る運動をしてもらうこと約10日!!手術もしているので慎重に、、、
時間はかかりましたがようやく「あるいても腰が痛くない」と言っていただけました。


姿勢は大事!
これは間違いです。

姿勢はとっっっても大事!!
腰痛や肩こりだけでなく、椎間板ヘルニアや坐骨神経痛、変形性膝関節症、五十肩、さらには性格にまで影響します。

明るく活発で、エネルギー溢れる人に猫背はいません。
胸を張って、芸人さんのオードリー春日の態勢で、どんよりくよくよ落ち込むことができますか?

自分の姿勢を大切にしましょう。


25年4月12日金曜日


当院の治療の目的は、当然のことながら「痛みをとる」ことです。
まぁ当たり前と言えば当たり前なのですが、、、

いきなりですが肩こりは
基本的には、肩の筋肉の異常な緊張により血流不足が起こり、結果こる。
筋肉が緊張してる、つまり力が入って使いすぎてる状態ですね。

たしかにパソコンなんかを使っていると、肩や首に無意識に力が入ってしまいます。それにより肩の筋肉を使いすぎて肩はこりそうです。
ですが、外でバリバリ力仕事をする人よりもパソコン仕事の人の方が使っているのでしょうか?もちろん力仕事の人も肩はコルでしょうが、圧倒的にデスクワークの人が多いです。

そもそも肩がこらない人全員よりも、肩がこる人全員のほうがより筋肉を酷使しているのでしょうか?

そんなことありませんよね!

肩こりの本当の原因は姿勢の悪さです。
姿勢が前かがみになることで頭が前方に落ち、首や肩の筋肉で常に支えなければなりません。これは、24時間常にです。
本人がリラックスしてくつろいでいる時だろうが、お風呂の中だろうが、トイレの中だろうが、姿勢の悪い人は四六時中肩の筋肉が緊張しています。

そりゃ肩もコルよね!!
肩こりの人はマッサージをする前に姿勢を改善してみてください。

もっと言えば、姿勢が悪くなる原因は骨盤と肘にあります。
もっともっと言えば骨盤がゆがむのは足元に原因があります。

もう大変です

わかりやすい例として肩こりを挙げましたが、つまり何が言いたいかというと
ほとんどの症状には、表面的な原因の他に、体の歪みというものが根本的な原因として隠れています。それは日頃の使い方のクセであったり、仕事であったり、スポーツであったりいろんな理由でおこります。

そういったものを無視していては、慢性症状などはなかなかよくなりません。

初めに当院の目的は痛みをとることと言いましたが、厳密には違います。
体のバランスを完璧に整えることです。

その一つの経過として症状はおさまります。そして今後痛みのでない体になります。
このブログでは、からだの歪みについてや、実際の症例、自宅でできる調整法、あとついでに雑多な日記なんかを書いていこうと思います。

25年4月11日木曜日